鳥栖市の中冨記念くすり博物館は、敷地内の植物を対象に「薬木薬草園フォトコンテスト 2023年春」を開催している。5月28日までインターネットから応募できる。
約2600平方メートルに350種の薬用植物が栽培されている薬木薬草園と、屋外の敷地内で撮影した作品を募る。応募期間内に来館して撮影した未発表作品に限り、同博物館のホームページからデジタルデータで提出する。一人3点まで応募でき、プロカメラマンが審査してグランプリ1点、優秀賞1点、入選3点、博物館賞5点を選ぶ。
昨年春のグランプリは「るなるなさん」(福岡県)の作品。ブーゲンビリアの花の間から女性が顔を出し、作品コメントには「春になり新しいことを始めるワクワク感と、大好きな友達とはしゃいでいる幸せな自分です!」と添えた。
同館の入館料は一般300円、高校・大学生200円、小中学生100円。月曜休館。問い合わせは同館、電話0942(84)3334。(樋渡光憲)