9日に投開票が行われた佐賀県議選で、選挙戦となった6選挙区の投票率は過去最低を更新する42・44%だった。前回に続き50%を割り込んで有権者の声が県政に反映されにくい一方、候補者に託した1票の重みは相対的に増している。地域浮揚、物価高対策…。一夜明けた10日、投票した思いを有権者に聞いた。