佐賀県選挙管理委員会は5日、県議選告示日翌日の1日から4日までの4日間に、選挙戦となっている6選挙区の有権者の5・51%に当たる2万4872人が期日前投票と不在者投票をしたとの中間集計を発表した。前回2019年の同時期を1・1ポイント上回った。

 市町別では三養基郡基山町が8・42%(前回比1・63ポイント増)で最も高く、唐津市が7・16%(前回比1・68ポイント増)で続いた。最も低いのは小城市の3・62%(前回比0・06ポイント増)。前回無投票の2市1町を除く3市4町全てで上昇した。

 選挙戦となった6選挙区の有権者数は45万1362人(3月30日現在)。前回は6選挙区で48万4180人だった。(栗林賢)