兒玉浩明学長(右手前)に向け、入学生を代表して宣誓する学部生の中島魁斗さんと大学院生の上地梨音さん(左)=佐賀市文化会館

 佐賀大学の入学式が4日、佐賀市文化会館で開かれた。学部生と大学院生の入学者総数は計1667人で、学長や来賓から「充実した大学生活を」とエールを受け、新生活の第一歩を歩き始めた。

 兒玉浩明学長が学部生1358人と大学院生309人の入学許可を宣言し、それぞれを代表して農学部の中島魁斗さん(18)=佐賀市=と学校教育学研究科の上地梨音さん(22)=沖縄県出身=が「学生としての本分を全うする」などと宣誓した。

 兒玉学長は「志とそれを実現するための挑戦と努力こそが皆さんの未来を切り開く」と激励し、来賓として山口祥義知事が「これからの学生生活、人生を謳歌おうかするために『心のマスク』を外していろんな経験を積んでほしい」と祝辞を述べた。

 芸術地域デザイン学部の花田万穂(まほ)さん(18)=福岡県宗像市=は「サークルに入ったり、ボランティアをしたり、積極的に行動できたらいいな」と胸を躍らせた。隣の席の学生から声をかけられ、連絡先を交換したという。

 11カ国・地域の36人の交換留学生も4月に入学し、3年ぶりに春期入学式に参加した。このほか、ウクライナから佐賀市に避難している女子学生1人を特別聴講学生として受け入れ、学びの場を提供する。(宮﨑勝)