31日に告示された佐賀県議選は、全13選挙区のうち7選挙区で無投票となった。前回と並び過去最多で、総定数の3分の1に当たる12人が有権者の審判を経ずに当選を決めた。地域の代表を県政に送り出す4年に一度の選挙。論戦を聞けなかった有権者からは「課題はたくさんあるのに…」と残念がる声が相次いだ。