唐津市のボランティアグループ「響」は2002年から、福祉施設などを訪問してコーラスやハーモニカ演奏をする活動に取り組んでいる。女性コーラス「衣干エコーズ」と「まつらハーモニカ」の計19人はそれぞれ週1回練習に励み、童謡や「懐メロ」などで鑑賞者と心を通わせ、演奏回数は300回を超えている。コロナ禍で発表の機会が減り、今後施設での演奏が再開することを願っている。(唐津支社・松岡蒼大)
岩本 利一さん(74)=代表
小学生の時から60年以上ハーモニカに親しみ、地元のために趣味を生かしたいと活動しています。
岩本 紀子(としこ)さん(80)
30年以上のハーモニカ歴があります。施設での演奏では、逆に元気をもらっています。
峰 賴子(よりこ)さん(80)
グループに入って約5年。うたごえ喫茶もしており、音楽を通して楽しんでいます。
山口サナエさん(75)
ハーモニカが好きで入りました。仲間と仲が良く、楽しみながら元気をもらっています。