新体操男子団体で16・650点をマークし、大会3連覇を飾った神埼清明の演技=静岡県の草薙総合運動場体育館

 第38回全国高校新体操選抜大会は24日、静岡県の草薙総合運動場体育館で男女の団体が行われた。佐賀県勢は男子の神埼清明(浅田匠、古川凛太郎、田中滉誠、阿部かん介、中田光乃介、米光悠大)が16・650点をマークし、3年連続の優勝を飾った。

 神埼清明は、6人全員が正確な倒立などを披露。力強いタンブリングや高さのある組み技を展開し、大きなミスをすることなく演技を終えた。神埼清明は、昨夏の全国総体で優勝した2位の青森山田に0・700点差をつけた。(小部亮介)