鳥栖―神戸 後半、体を張って守る鳥栖の富樫敬真(右)=鳥栖市の駅前不動産スタジアム

 後半11分から出場した富樫敬真が相手との競り合いの中で負傷。手で顔を覆いながら担架で運ばれ、出場からわずか8分後にピッチを後にした。川井健太監督は試合後「まちがいなくけが。おそらく筋肉系のトラブルで我々にとって残念な離脱」と声を落とした。

 富樫はここまで、リーグ戦全試合に出場。得点こそないが、裏への抜け出しや前線からの守備で貢献していただけに、富樫にとってもチームとっても痛い負傷となった。(中村健人)