サッカー・J1サガン鳥栖はリーグ戦第4節最終日の12日、大阪府のヨドコウ桜スタジアムでセレッソ大阪と対戦。1―2で敗れ、今季初の連勝を逃した。通算成績は1勝1分け2敗(勝ち点4)で15位に後退した。
終盤に1点を返したが、逆転までには至らなかった。
鳥栖は序盤、前線からの粘り強い守備で相手の前進を阻み、裏を狙うロングボールにも落ち着いて対応した。攻撃では、長沼とリーグ戦初先発の菊地が左サイドから好機をうかがった。13、14分のピンチは福田や河原が体を張った。38分、ゴール前のミスでボールを失うと、そのまま失点し、前半を折り返した。
同点、逆転を狙う鳥栖だったが、7分に右サイドからのクロスから2点目を失い点差を広げられた。12分には3人を同時に代え、フォーメーションも4バックに変更。小野や堀米も投入し、得点を狙った。41分、左サイドからの中野のクロスを本田が流し込み1点を返したが、反撃が遅かった。