JAさがみどり地区の農政協議会杵島支部は7日、学校給食の材料費高騰への支援として江北町と大町町に地元産の今村ミカンやキュウリをプレゼントした。
給食材料費高騰への支援と、収穫後2カ月ほど熟成保存して出荷する今村ミカンなど地元農産物の消費拡大活動として贈った。武雄、嬉野、鹿島市や太良町でも地元産品を贈っている。
江北中であった贈呈式では、北島良孝JAさがみどり地区理事が「今村ミカンは全国でも珍しいミカン。ビタミンCを取って風邪をひかないように頑張って」と生徒会の代表にプレゼントした。生徒会長の田中梨央華りおなさん(2年)が「町のものをいただけるのはすごくうれしい。おいしくいただきます」とお礼を述べた。
ミカンは児童生徒数に合わせ、江北町には830個、大町町には480個を贈った。(小野靖久)