外国人にも伝わりやすい「やさしい日本語」の研修会が11日午前10時から、唐津市の高齢者ふれあい会館りふれで開かれる。災害時の情報伝達に向けて、やさしい日本語への言い換えなどを学ぶとともに地域防災について考える。参加無料。
やさしい日本語は1995年の阪神大震災をきっかけに、災害支援情報を分かりやすくしようと考案された。研修会では、佐賀県国際交流協会の北村浩さんと佐賀県国際課の北御門織絵さんを講師に迎える。外国人への声かけや避難所での対応を盛り込んだガイドブックを基に、やさしい日本語の実践方法を学ぶ。
唐津日本語教室主催、唐津市国際交流協会共催。申し込みや問い合わせは、電話080(1393)9244。(横田千晶)