市村記念体育館の改修費用が大きく上振れしている問題を巡り、佐賀県は8日、その要因について、鉄骨価格が1年前の1・6倍になっていることなどを挙げた上で「一般財源の持ち出しを可能な限り抑え、国の交付金など財源を確保するよう努めている」と説明した。