救援金の目録を川久保三起子事務局長(左)に手渡す山口七重委員長=佐賀市の日本赤十字社佐賀県支部

 佐賀県地域婦人連絡協議会を中心につくる「佐賀県地域赤十字奉仕団」は、ロシアの侵攻を受けるウクライナの人道支援に役立ててもらおうと、日本赤十字社佐賀支部に救援金3万円を寄付した。

 贈呈式が3日、佐賀市の同支部で行われた。奉仕団の山口七重委員長は「会員から少しずつ集めたお金。困っている人の役に立てば」と述べた。同支部の川久保三起子事務局長は「侵攻から1年がたち、関心も薄れつつある中での寄付はありがたい」と話した。(坂本有佐)