県高校総体競技記事
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| 岩永(神埼清明)、男子ハンマー投げ県新(6月2日) | ||||
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岩永(神埼清明)、県新V=男子ハンマー投げ
6キロの鉄球が170センチ、80キロの体から勢いよく放たれた。ハンマー投げは岩永一心(神埼清明)が県新記録の50メートル12センチで優勝。「自己記録(51メートル08センチ)は超えられなかったけど、目標の50メートルは超えることができた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。 3回目まで最高は46メートル台。2週間前からパワーアップのため一般用のハンマー(7・26キロ)で練習を続けたのが裏目に出て、体がハンマーの回転するスピードについていかなかった。 それでも岩永以外の選手は40メートルに届いておらず、自分との戦い。「フォームを修正できた」という4回目。上体をやや起こした体形から放たれたハンマーは、大きな弧を描き50メートルの大台を超えた。 バーベルなどを使って筋力アップに取り組み、昨年末から体重は4キロ増加。記録だけでなく、体格でも成長を実感している。全国総体を見据え岩永は「50メートルをコンスタントに超えられるようにならなければ」と、あえて高いレベルの目標を設定した。 【写真=陸上男子ハンマー投げ】県新記録の50メートル12で頂点に立った岩永一心(神埼清明)=県総合運動場
松谷(佐賀北)自己ベストでV3=女子走り高跳び
155センチ、48キロがふわりと宙を舞い、バーの上を跳び越えた。陸上女子走り高跳びで松谷沙也加(佐賀北)が、自己記録更新となる1メートル66をクリアし、県総体3連覇を飾った。 4月の県記録会で自己記録タイ(当時)となる1メートル65を出し、調子は上向きだった。「跳べる感じはしていたが、(自己記録更新は)意識しなかった」ことで奏功した。 1メートル63までの4本をいずれも一発でクリア。「踏み切りの瞬間、体を後ろにしっかり反らす」。自らが描く理想の跳躍を思い浮かべ、助走をスタート。軽やかな助走から右足で踏み切ると「イメージに近い形」でバーを越えた。 今年の県総体は100メートル、400メートルリレーなどにも出場しているが、「あくまで高跳びのため」ときっぱり。期待の“跳人”は1メートル70の大台を目指し、佐賀総体出場にかける。 【写真=陸上女子走り高跳び】自己記録更新となる1メートル66を跳び、県総体3連覇を飾った松谷沙也加(佐賀北)=県総合運動場
藤澤(佐賀工)、自分のレースでV=男子400M
陸上男子400メートル決勝では藤澤圭佑(佐賀工)が、落ち着いたレース運びを見せ49秒65で優勝。「自分のペースでレースを組み立てられた」と笑顔で振り返った。 高校最後の夏。重圧のかかる状況にも「積み重ねた練習を思い出し、自然と力みは抜けた」という。 「最初から飛ばすタイプ」と話すとおり、スタートからスピードに乗った走りで、予選、準決勝を余裕を持って通過した。迎えた決勝。序盤から力強いストライドで加速し中盤でトップに立つと、ラスト100メートルは力を振り絞り、ゴールに突っ込んだ。 初優勝の喜びもそこそこに「腕の振りをもっとコンパクトにしないと」と課題にも目を向ける。「北九州大会でも自分の走りで、全国枠の6位内を目指す」と力を込めた。 【写真=陸上・男子400メートル決勝】前半からスピードに乗った走りで優勝した藤澤圭佑(右・佐賀工)=県総合運動場
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