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| 五月人形、人気ダントツはあの“伊達男” | |||||||
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「1987年のNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』から流れが変わった」と人形の変遷を解説するのは、人形協会地域委員で佐賀市の人形販売店「植松勘」の植松幹博社長(51)。ドラマのヒットを受け、政宗の名前を前面に出した甲冑(かっちゅう)が登場。それ以後、武将の名前を出した商品が目立つという。 以前は平安期の源義経の甲冑(かっちゅう)を模したタイプが主流だったが「義経は悲運の武将。だから名前が出ることはなかった」と植松社長。政宗人気については「伊達男の語源ともなったかっこ良さが、現代にも通じるのでしょう」と分析する。 「政宗」は今年もダントツ1位の人気。2位には江戸300年の礎を築いた「徳川家康」が続いた。政宗の甲冑は黒が基調で、かぶとの「くわ」の部分に派手な金を施す。売れ筋は甲冑で10万-15万円前後という。 家庭内の飾りに加えて、庭先に立てる武者のぼりやこいのぼりがある。県内では人形などの内飾りより、のぼりの「外」を重んじる傾向が強いという。
のぼりも時代によって変化している。素材ひとつとっても、和紙だったのが綿布、化学繊維と変わってきた。デザインも基本の五色の吹き流しだけでなく、雲の間を飛ぶ竜の姿を描いたりとさまざまなタイプが出てきた。価格帯はベランダ用で7000円台から。 人形からのぼりまで、これらの商品に、個性や凝ったデザインを求める傾向も強まっている。 アカデミー賞受賞の世界的デザイナー、ワダエミさん監修の五月人形は豪華な造りで、びょうぶには江戸中期の画家伊藤若冲の墨絵をあしらうほど。 玩具大手の「トイザらス」は、大ヒットSF映画「スターウォーズ」に登場する「ダース・ベイダー」飾りを投入した。もともと、ダース・ベイダーの姿は日本の甲冑をモチーフにしたという。 同社コーポレート・コミュニケーション部は「映画の物語性を強調した出来になった。メーカー直送の受注生産だが生産量に限りがあり、今は予約を停止している状態」と話している。
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| 04月21日更新 | |||||||
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