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5年目のシーズンが始まった

2016年03月17日 14時16分

鳥栖-甲府 後半11分、同点ゴールを決め、拳を突き上げる鳥栖MF金民友=鳥栖市のベストアメニティスタジアム
鳥栖-甲府 後半11分、同点ゴールを決め、拳を突き上げる鳥栖MF金民友=鳥栖市のベストアメニティスタジアム
鳥栖-甲府 後半、ドリブルで攻め上がる鳥栖FW富山(左)=鳥栖市のベストアメニティスタジアム
鳥栖-甲府 後半、ドリブルで攻め上がる鳥栖FW富山(左)=鳥栖市のベストアメニティスタジアム
鳥栖-甲府 前半、シュートを放つ鳥栖MF崔誠根(左)=鳥栖市のベストアメニティスタジアム
鳥栖-甲府 前半、シュートを放つ鳥栖MF崔誠根(左)=鳥栖市のベストアメニティスタジアム
鳥栖-甲府 後半、体を張ってボールを死守する鳥栖DF藤田(左から2人目)=鳥栖市のベストアメニティスタジアム
鳥栖-甲府 後半、体を張ってボールを死守する鳥栖DF藤田(左から2人目)=鳥栖市のベストアメニティスタジアム

 マッシモ・フィッカデンティ新監督を迎えたサガン鳥栖は、開幕から3戦を終了し1勝1敗1分け。ボールポゼッションが高まり、これまでとは違ったつなぐサッカーが楽しみです。

 中盤をダイヤモンド型にし、ボールと人が縦横に動く。「ウノ・ゼロ(1-0)」で勝ちきるゲームはまだ達成していないけれど、これからコンデションが安定するとともに、真価を発揮すると期待しています。

 ホーム2戦目のヴァンフォーレ甲府戦は、カウンターで先制されたものの、圧倒的なボールポゼッションで相手を押し込み、吉田の折り返しから新キャプテンのキム・ミヌがヘディングを決めてドローに持ち込んだ。

 失点の場面は、早いテンポのパスでプレスをかわされてしまったものでした。サッカーである以上、ミスひとつない試合はありない。むしろボールを保持しながら、なかなかクロスが上がらないことにじりじりしていました。

 時間がたつほど「早く、早く」「前へ前へ」と、こちらの気持ちは先走ってくる。勝ち越し点は遂に取れなかったものの、決定機がなかったわけではなかった。チーム戦術にサポーターが馴染むには、もうしばらくかかるのかもしれません。

 開幕戦ではエース豊田に続きFW岡田が初ゴールを決め、甲府戦ではFW富山が途中出場で見せ場をつくった。中盤のチェ・ソングン、岡本たちがスタメンとして台頭している。

 攻守の面でチームを引っ張ってきた池田や菊地の“不在”が気になって仕方がないけれど、昨年の主力を脅かすようなポジション争いの活性化は、サポーターにとって期待感に満ちています。

 開幕戦は宿敵の福岡を相手に2ー1で勝利し、4季連続の開幕得点を挙げた豊田は「勝ったのはぼくたちです」とコメントして胸を熱くさせました。

 応援にしても、華やかなチームカラーの鳥栖側が勝っていた、と感じました。J1で4年間戦い続けてきたことが、サポーターにとっても力となっているのは間違いない。

 ゴール裏はDFを務める谷口のチャントなど、新しい応援歌を準備していました。久しぶりで自分の声はかすれがちだったけれど、それも試合を重ねるたびに慣れていくことでしょう。

 次はアウェーの横浜F・マリノス戦。「いつもいつまでもオレは鳥栖が好き♪」。この新しいチャントを歌って締めくくる勝利試合が増えることを願っています。

 コラムは2008年から続けてきましたが、最近は応援で満足しきってまとめる意欲を欠くことも増えてきました。4月からはぼちぼち遠征も再開するつもり。今季もおつきあいください。

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