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GK権田、前半負傷交代 守備動揺、組織機能せず

J1リーグ第25節・鳥栖1-4仙台

2017年09月12日 08時56分

前半11分、先制ゴールを決めた仙台FW石原(右)と鳥栖GK権田が激突する=仙台市のユアテックスタジアム仙台
前半11分、先制ゴールを決めた仙台FW石原(右)と鳥栖GK権田が激突する=仙台市のユアテックスタジアム仙台

 ルヴァン・カップで4強に名乗りを上げた仙台の勢いを止めきれなかった。鳥栖は今季最多の4失点を喫し、初の連敗。リーグ戦フル出場を続けていた守護神・権田の負傷も重なり、試合後の選手たちは重苦しい雰囲気に包まれた。

 思わぬアクシデントがチームを襲った。前半11分、右からのクロスに走り込んだ仙台FW石原に先制点を奪われた際、飛び込んだ権田が石原と激突。権田は倒れたまま動けなくなり、赤星との交代を余儀なくされた。

 2点を追う後半。「次の1点が勝敗を分ける肝になると思っていた」とMF原川。その思いとは裏腹に9分、右サイドからゴール前にボールを入れられ、仙台MF三田に左足で蹴り込まれた。

 試合後、フィッカデンティ監督は「1点目を失ったところで試合に対する心理的な部分が変わってしまった」と、動揺の広がりを感じていたことを口にした。普段の組織的な守備も機能せず、原川も「人に付き過ぎ、相手にスペースを突かれた」と唇をかんだ。

 残り試合が一桁に差し掛かった中で訪れた試練。終了間際の得点で意地を見せたFWイバルボは「こういう試合もサッカーでは起こりうる。ハードにトレーニングして、原点に戻ってやるしかない」。2年ぶりにリーグ戦のピッチに立った赤星は、権田の早期復帰を願いつつ、「自分の力を信じて、ベストの準備をしていく」と気持ちを奮い立たせた。

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