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川崎に逆転負け 後半わずか6分で3失点

J1リーグ第18節第1日 川崎3-2鳥栖

2017年07月09日 10時46分

鳥栖-川崎 後半11分、相手にシュートを決められ、守備陣を鼓舞する鳥栖GK権田(中央)=鳥栖市のベストアメニティスタジアム
鳥栖-川崎 後半11分、相手にシュートを決められ、守備陣を鼓舞する鳥栖GK権田(中央)=鳥栖市のベストアメニティスタジアム
鳥栖-川崎 前半42分、ヘディングで追加点を奪う鳥栖FW趙東建(左)=鳥栖市のベストアメニティスタジアム
鳥栖-川崎 前半42分、ヘディングで追加点を奪う鳥栖FW趙東建(左)=鳥栖市のベストアメニティスタジアム

 鳥栖は前半に2得点を挙げたものの、後半に3失点。川崎に痛い逆転負けを喫した。

 前半は川崎の攻撃を抑えながら、好機を確実に生かした。39分にDF吉田が得たPKをMF原川が決めて先制すると、42分にはMF福田のクロスにFW趙東建(チョ・ドンゴン)が頭で合わせて追加点を奪った。

 一方、後半は川崎の勢いを止められなかった。11分にCKのこぼれ球をDF谷口に押し込まれると、13分には左クロスをDFエウシーニョに決められた。さらに17分、左クロスからFW小林に飛び込まれ逆転を許した。鳥栖は終盤相手ゴールに迫ったが、流れを引き戻せなかった。

■鳥栖2点差守れず 開幕戦以来のホーム黒星

 中2日で乗り込んできた強敵・川崎相手に前半2得点。上々の展開だっただけに悔やまれる敗戦となった。鳥栖は後半、わずか6分の間に3失点。「(最初に)失点したところから徐々に注意力を欠いてしまった」とフィッカデンティ監督。柏との開幕戦以来となるホーム戦黒星を喫し、唇をかみしめた。

 川崎は後半頭から司令塔のMF中村を投入。一気にギアを入れ替えた。11分、ショートコーナーキックからゴール前のこぼれ球を押し込まれ、「後半の早い時間で少し恐怖心が芽生えた」とDF小林。13分に左クロスに詰められて追い付かれると、17分には左クロスから相手エース小林に頭で逆転弾を決められた。

 川崎が攻勢を仕掛けてくることは十分想定できたが、「中盤でプレーする相手選手が多くなり、つかめなくて結果的に引くかたちになってしまった」とMF高橋。DF吉田も「1点目を取られた後は、バラバラになってしまった」と悔やんだ。

 戦い方を整理するには時間が必要だったが、川崎は「そうはさせない」と言わんばかりに一気に畳みかけてきた。

 「プレスもはまって、完璧な試合運びだった」-。フィッカデンティ監督がそう振り返るように、前半はボールを保持する川崎に対して決定機を与えなかった。それだけに悔しさは倍増した。

 「勝っている時に、戦術的にも精神的にも優位性を持てるようにならないといけない」と小林。次戦30日の広島戦までリーグの中断期間は約3週間。リード時の試合運びという課題を克服しなければならない。

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