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| 勝つ難しさ、楽しさ伝えた 岸野監督退任会見 (09年10月29日) | |||
会見には、松本育夫ゼネラルマネジャー(GM)が同席。冒頭、松本GMは今回の退任の経緯について「素晴らしい成績を残してくれたが、その能力に見合うだけの評価(報酬)を与えることができなかった」と厳しいクラブの運営状況に触れた。後任については「岸野監督が残した財産に上積みするために必要なことをやっていきたい」と話すにとどめた。 後任については「岸野監督が残した財産に上積みするために必要なことをやっていきたい」と話すにとどめた。 一方、岸野監督は「本気でチームを強くしようと鳥栖に来た。居心地は良く、多くの人に育ててもらった。まじめにサッカーをやっているクラブだと知ってもらえたことがうれしい」と総括した。 一問一答―退任にあたって、今の心境を。
「鳥栖を強くすることだけを真剣に考えてきた。あっという間だったが、クラブが自分を育ててくれた。心から感謝している。正直、居心地は良かった。だが、このまま続けても、緩みが出るかもしれないと思うようにもなった。もう1回、環境を変えることが重要だと考えた」 「負けることに平気だったチームを変えたかった。勝つことの難しさ、楽しさを伝えることで、選手たちはトレーニングが終わっても一人一人が課題に取り組んでくれるようになった。さらに強くなるためには、すべての人が本気でプロの仕事をすることが必要だ」 ―鳥栖で学んだことは。 「人を大事にすること。最初、練習場に行った時、東京ヴェルディより見学者が多かった。サポーターの思いをしっかりと感じられるようになったのは大きな財産だ」 ―今後どうするのか。 「まだ確定していない。やりがいを感じるチームなら、どこでもかまわない。監督は1回やったらやめられない。一歩ずつ上を目指す。鳥栖でやったように、寝る間を惜しんで目標に向かっていく」 ―サポーターにメッセージを。 「温かい協力のおかげでのびのびとさせてもらった。まだリーグ戦(4試合)と天皇杯が残っている。素晴らしい仲間たちと最後までベストを尽くし、勝利を目指す」 【写真】コーチ時代からの5年間を振り返り、「多くの人に感謝している」と語る岸野監督=鳥栖市のベストアメニティスタジアム |
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