
身体能力アップ目指す
鳥栖のゴールマウスを死守するGKの1人。まだJ2リーグ戦デビューは果たせないが「自分の間合いで勝負する」と攻めの姿勢を貫く。居残り練習で積極的にシュートを受け、1歩ずつ正守護神への階段を上っている。
初芝橋本高(和歌山)3年のときに全国総体準優勝。当初は大学進学を考えていたが「プロでどこまで通用するか試したくなった」。鳥栖の練習に参加し、声がかかった。
反応の速さには自信があった。だが「シュートが早くて重い」。プロのレベルは想像を超えていた。キャンプでは右太ももを傷め離脱。「練習に臨む以前の問題」と復帰後は下半身の強化に明け暮れた。
「自分が出るのか、任せるのか。その判断も高めないと」。笹原コーチの指導の下、DFラインの背後に出たボールへの反応や、戦況を見据え、最後尾から選手を操る”指揮官”としての能力に磨きをかける。
183センチ。GKとしては決して大柄ではないが「身体能力を高めることでカバーできる」。日々の筋力トレーニングも欠かさない。
加入時より体重は4キロ増。体も1回り大きくなり、積み重ねた練習の成果は少しずつ表れている。それでも「まだチームメートから信頼される力はない」。確かな手応えをつかむための努力が続く。大阪府出身、19歳。
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