
レギュラー獲得へ闘志
スピードに乗ったドリブルでDFを振り切り、一気にシュートまで持ち込むFW。「成功するために日本に来た。動きの質を高めて結果を出したい」。7月10日で20歳。あどけなさが残る表情の裏に、レギュラー獲得への闘志がみなぎる。
第7節のC大阪戦で初出場。だが「せっかくチャンスをつかんだのに何もできなかった」。フル出場ながら放ったシュートはゼロ。試合も0―3で完敗、9節以降は出場機会を逃し、試練の日々が続く。
15歳のとき、故郷ブラジルで渋谷幕張高(千葉)の選考を受け、500人の中からただ1人選ばれた。入学時には国体に出場し、準優勝に貢献。「スタッフがそろっていて、力が伸びると思った」と、卒業後は迷わず鳥栖を選んだ。
チーム内の競争が激しい鳥栖。レギュラーを固定せず、首脳陣も居残り練習に励む選手の動きに目を凝らす。「だから毎日が勝負。頑張れば、必ず使ってくれる」。シュートの精度、運動量、守備―。「課題はたくさんあるけど、チームが目指すサッカーを理解してチャンスをつかみたい」。
好きな選手はポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナルド。「ドリブルがすごい」と目を光らせる。「少しはできたら生活も楽しい」と漢字も勉強中。ブラジルサンパウロ州出身。170センチ、70キロ。
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