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地震想定し断水訓練 災害への対応力養う

2017年09月12日 09時13分

断水状況下での給水訓練
断水状況下での給水訓練

 地震災害を想定した断水状況を体験する給水訓練が10日、佐賀市の市営嘉瀬団地内で開かれた。参加者は給水を受けて、食事やトイレなどの生活用水に利用、最小限の水で生活する体験を通して災害への対応力を養った。

 断水訓練は、佐賀市上下水道局の提案で同市嘉瀬町の青藍地区の自主防災訓練に合わせて実施した。水道を止めての給水訓練は九州初、全国では4例目となる。

 訓練では、水道局職員による地震発生の知らせとともに、訓練参加者の約50世帯の水道を止めて断水した。その後、給水車による応急給水活動があり、訓練に参加した約100人の住民に、リュック式のビニール製給水袋を配布し、1人6リットルの水を配った。各家庭に持ち帰り、約1時間ほど最小限の水で生活を体験した。また、トイレの水が流れないときの対処法、河川やプールの水を利用し1日約50トンの飲料水を確保できる造水機の実演も行われた。

 家族4人で訓練に参加した松下剛さん(48)は「災害はいつ起きるかわからない。いざという時のために、知識や対応力をしっかり学べて良かった」と話した。

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