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有明海再生向けワークショップ 15団体が提案

2017年09月12日 08時11分

有明海再生へ技術提案ワークショップ
有明海再生へ技術提案ワークショップ

 有明海再生に向けた取り組みを加速させるため、関係者が技術や情報の共有を図るワークショップが10日、佐賀市の佐賀大本庄キャンパスで開かれた。全国から公募で集まった15の企業や研究グループが、有明海の環境改善につながる可能性のある技術を提案した。=写真

 各団体の代表者が持ち時間3分でそれぞれの漁場改善技術の概要を発表し、その後会場を移して個別に意見交換する形式で実施。海底部の酸素濃度が極端に低くなる「貧酸素水塊」の予防対策や、アゲマキなど二枚貝が生息しやすい環境の修復、干潟浄化の取り組みなどの提案があった。

 ワークショップはNPO法人有明海再生機構(楠田哲也理事長)が初めて開いた。有明海の環境悪化の原因が完全に特定されていないことから、さまざま技術を改良したり組み合わせたりすることで、改善に向けた実証試験などにつなげる狙いがある。副理事長を務める小松利光九州大名誉教授は「原因が複合的なら再生策も複合的にならざるを得ない。技術、人間、組織が束になってやっていきたい」と話した。

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