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武雄小に「IoT百葉箱」 気象を瞬時に把握

2017年05月19日 09時50分

職員室外の壁に設置されたIoT百葉箱。気象データがリアルタイムで把握できる=武雄小
職員室外の壁に設置されたIoT百葉箱。気象データがリアルタイムで把握できる=武雄小
全国各地の学校に設置されているIoT百葉箱の空模様や温度などのデータを見ながら進む4年生の授業=武雄小
全国各地の学校に設置されているIoT百葉箱の空模様や温度などのデータを見ながら進む4年生の授業=武雄小

 武雄市の武雄小に「IoT百葉箱」が設置された。全国20近い学校に同じ百葉箱があり、各地の温度や湿度などの気象データがリアルタイムで把握できる。

 内田洋行とインテルが企画した「IoT百葉箱プロジェクト」に応募し、1年間無償で設置された。IoTとは、あらゆる機器がインターネットにつながる「モノのインターネット」という考え方。職員室外の壁に設置された百葉箱からは気温、湿度、気圧、空模様の観測データがインターネット回線で送信され、システム内で30秒ごとに更新されている。

 プロジェクトには全国約20の小中高校が参加。各校のデータを見ることができる。リアルタイムの数値だけでなく、10分ごとに空模様と合わせてデータを表示できる。

 武雄小では理科の授業で活用している。4年生の授業では、各地のデータをグラフで出したり、24時間のデータを空模様と一緒に見たり。曇りや雨の日はあまり温度変化がないことなど、写真があることで空模様と気象データの関係がより実感できるようで「やっぱり朝は寒いね」などの声が上がった。

 1人1台のタブレット端末も活用でき、自分が興味がある地域のデータを見たり、分析することも容易。内田洋行は一つの画面で各地のデータが比較できるようにするなど改良を重ねることにしている。

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