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JR浜崎駅「橋上駅」計画を変更

南北に改札設置、27日に住民説明会

2017年04月20日 10時13分

現在は改札口が北側1カ所になっている浜崎駅=唐津市浜玉町
現在は改札口が北側1カ所になっている浜崎駅=唐津市浜玉町

 唐津市が進めるJR浜崎駅の整備計画で、当初案の線路をまたいだ駅舎に改札をつくる「橋上駅」から、線路を隔てて南北に改札をつくる「ダブルラッチ(改札)」に計画変更があった。市は27日午後7時、浜玉町のひれふりランドで住民説明会を開く。

 ダブルラッチ化は駅への送迎車の分散や、両側の改札から直接ホームに行けるなど利点がある。エレベーターと屋根がついた自由通路で線路をまたいで南北をつなぐ。本年度当初予算に、駅前広場の駐輪場やトイレ、自由通路の設計費など3217万6千円を計上した。

 地元住民や市職員、学識経験者らでつくる検討委員会が昨年3月、住民説明会を開いた上で、線路の上の改札からそれぞれのホームに下りる「橋上駅化」を第一候補にした。市が駅舎を管理するJR九州と協議したが、維持費が高くなると指摘を受け断念。協議を進める中でダブルラッチ化が浮上し、11月に検討委で変更を承認した。市まちづくり課の担当者は「利便性とコストを総合的に判断した」と変更理由を話す。

 市は今年1月、駐在員会で新計画を周知したが、今年3月の定例市議会で「急な変更で、住民の理解が十分でない」と、地域の合意形成を求める意見が上がった。市は駅舎外観が固まってから開く予定にしていた住民説明会を前倒し、ダブルラッチ化と外観案について説明する。

 外観案は、松葉の繊細さや浜玉の町並みをイメージした案▽筑肥線から見える浜崎海岸の水平線などを生かした案▽浜崎祇園や松林から着想を得た案-の3案を示す。

 浜崎駅はバリアフリー化されておらず、駅南で人口が増えているにもかかわらず南口が無いなど課題があった。今後、新駅舎の外観などについて検討委員会とJR九州で協議し、2019年に着工予定。

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