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佐賀、唐津の舞台アニメ完成記念 鳥栖出身の脚本家・園田さんらトーク

県立美術館

2017年03月13日 10時47分

アニメ制作陣によるトークショー。(左から)園田英樹さん、山口勝平さん、松谷さやかさん=佐賀市の県立美術館
アニメ制作陣によるトークショー。(左から)園田英樹さん、山口勝平さん、松谷さやかさん=佐賀市の県立美術館

■故郷の大切さ知って

 佐賀市と唐津市を舞台にしたアニメーションの完成を記念し、鳥栖市出身のアニメ脚本家園田英樹さんら制作陣によるトークショーが11日、佐賀市の県立美術館で開かれた。「稲穂が黄金に輝く場面に特に思い入れがある」と、作品への思いや制作秘話を披露した。

 アニメは、舞台が佐賀市の「ただいま」(約14分)と、唐津市の「おかえり」(約11分)の2本。上映後には、人気声優の山口勝平さんと唐津編でエンディングを歌う佐賀市のシンガーソングライター松谷さやかさんが登壇した。

 福岡市出身の山口さんは、19歳で役者になるために上京した自分と、声を演じた唐津編の主人公が重なったという。「お国言葉で話せるのはうれしかった。博多弁と唐津弁は似ていたので、すっと入っていけたと思う」と語った。

 4月から上京するという松谷さんも「歌えたのは光栄。愛情を込めて作った。皆さんに『おかえり』と言ってもらえるよう頑張りたい」と物語と自分を重ねていた。

 園田さんは「今日は3月11日で、『ただいま』『おかえり』が言えなくなった人がいる。この言葉が言えるということをかみしめてもらえたら」とかけがえのない日常や故郷の大切さを描いた作品のテーマを紹介した。

 久留米市から夫婦で訪れていた男性(39)は「アニメはおもしろく、感動的な場面もあった」と感想を話した。アニメは広報費など含め佐賀県が約3750万円で制作した。動画は12日午前9時から動画配信サイトyoutubeで公開するほか、佐賀市の県立博物館、有田町の九州陶磁文化館でも上映する。

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