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シロウオ漁開始 玉島川で伝統の簗掛け

2017年02月10日 10時00分

シロウオを追い込む「簗」を玉島川に設置するしろうおの会のメンバーたち。奥が川下=唐津市浜玉町
シロウオを追い込む「簗」を玉島川に設置するしろうおの会のメンバーたち。奥が川下=唐津市浜玉町

 唐津市浜玉町の玉島川下流で7日、シロウオ漁が始まった。春が近づき、水温上昇とともに川をさかのぼるシロウオの習性を利用して捕らえる伝統的な仕掛け「簗(やな)」を設置した。

 ハゼ科のシロウオ(体長4~5センチ)は水温が8度ぐらいに上がると産卵のため、遡上(そじょう)を始める。漁は4月15日までで、今月中旬から本格化する。昨年は336キロ(一昨年は260キロ)と豊漁だった。

 「玉島川しろうおの会」(中村静雄代表)の8人が、河口から700メートル付近に設置した。竹とすだれを組み合わせた板状の仕掛け(幅3メートル、高さ1メートル)を2枚、川下から見て「ハの字」になるように固定し、狭まったところに網かごを取り付けた。今週中に計8カ所設置する。

 シロウオは同町の川魚料理専門店「飴源」で160グラム1500円から販売し、量が増えると値下げしていく。中村代表(68)は「300キロを超え、昨年のように豊漁にしたい。躍り食いが風流な食べ方だが、かき揚げもうまい」と話していた。

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