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昭和の郷土料理に挑戦 柿の葉寿司など5品堪能

2016年10月08日 10時08分

郷土料理作りを楽しむ参加者=鳥栖市の若葉まちづくり推進センター
郷土料理作りを楽しむ参加者=鳥栖市の若葉まちづくり推進センター
鳥栖市に伝わる郷土料理。手前左が柿の葉寿司で、その右がのっぺい汁
鳥栖市に伝わる郷土料理。手前左が柿の葉寿司で、その右がのっぺい汁

■教室に20人

 昭和の頃のふるさとの料理を体験する「郷土料理教室」が6日、鳥栖市若葉まちづくり推進センターであった。お盆に仏壇に供えた「柿の葉寿司(ずし)」など5品を調理し、参加者全員で味を堪能した。

 江戸時代の「宿場めし」を再現した8月の料理教室に続く第2弾。前回の教室が好評で今回も募集早々に定員の20人に達した。

 市食生活改善推進協議会の郷土料理部会の空閑信江(くがのぶえ)さん(80)ら4人が指南役。柿の葉寿司は油で炒めたゴボウやシイタケをごはんで挟むように型抜きして柿の葉の上に盛った。田代地区で8月15日に仏壇に供える習わしがあった。

 「のっぺい汁」は自宅前の畑などで作ったり飼ったりしていた芋類やニンジン、鶏肉などを煮た料理。9月1日に田んぼに酒をふって稲の実入りをほめて回る「田ほめ行事」のときに、あぜみちにござを敷いて食べていたという。

 空閑さんは「郷土料理は地元の旬の食材を楽しむもので、健康にも良い。若い人たちに引き継いでほしい」と呼び掛けていた。参加した主婦内田美智子さん(46)は初めての食材もあり、「次は家族と一緒に味わってみたい」と話していた。

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