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走って感じて課題発見「青空教室」 東川登小の児童楽しむ

2015年03月07日 10時44分

ピクチャーリーディングで見つけた場所をタブレット端末で撮影する子どもたち=武雄市の東川登小
ピクチャーリーディングで見つけた場所をタブレット端末で撮影する子どもたち=武雄市の東川登小

 民間学習塾のノウハウを取り入れた授業を行う武雄市の官民一体型学校の指定校・東川登小で5日、野外で学ぶ「青空教室」を一般公開した。児童110人が異なる学年で混成した12班に分かれ、体を使って距離を測るなど、ゲーム感覚でコミュニケーション能力を身につける授業に挑戦した。

 青空教室は市と連携する学習塾「花まる学習会」(さいたま市)の特徴的な授業の一つ。体を動かしながら五感を使って、学年の隔たりを超えて子どもたちが一緒に活動を行う。4月に開校する官民一体型学校の二つの指定校のうち、武内小に続き、東川登小では初めて実施した。

 指定校に常駐する「花まる」の職員2人を含めたスタッフ4人が指導。あらかじめ校内で撮影された写真と同じ場所を探す「ピクチャーリーディング」では、児童が「あそこじゃないと?」などと相談しながら、見つけた場所を撮影し、正答率を競った。体を使って5メートルの幅の線を引いたり、50メートルを指定された15秒で走りきる学習もあった。

 4年の坂口奈々美さん(9)は「ふだんは他の学年とあまり遊ばないので、協力して学べて楽しかった」と感想。見学した小松政市長は「子どもたちが素直に授業を受け入れ、楽しんでいたのが印象的。開校が待ち遠しい」と話した。

 八田実校長は「スタッフの元気がそのまま子どもに伝わっていて、官と民の協力体制の大事な部分を感じた。子どもたちが、異学年でどれだけ自分の考えを出し合うかが課題になる」と語った。

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