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鹿島7回勝ち越し 中軸の2人が躍動

第99回全国高校野球選手権佐賀大会 第8日

2017年07月17日 10時32分

3回戦・唐津東―鹿島 7回裏鹿島2死二塁、3番深村晃紀が中前適時打を放ち、3-2と勝ち越す=みどりの森県営球場
3回戦・唐津東―鹿島 7回裏鹿島2死二塁、3番深村晃紀が中前適時打を放ち、3-2と勝ち越す=みどりの森県営球場

鹿島 3-2 唐津東

 先手先手で得点を挙げた鹿島が唐津東に競り勝った。

 1-1と追い付かれた直後の五回裏、鹿島は4番楠久の中前打などで1点を加えた。再び同点とされた七回は、2死から2番松尾良が左前打で出塁し、すぐに二盗。続く深村が中前打を放ち、決勝点を挙げた。先発福島は176球を力投。走者を抱えながらも要所を抑えた。

 唐津東は五回、六回と2度同点に追い付いたが、その後は2安打に封じられた。

■中軸の2人が躍動

 鹿島を勝利に導いたのは、2番松尾良太と3番の主将深村晃紀だった。唐津東に再び同点とされ迎えた七回裏、2死から2人の連打で決勝点を奪った。ここ一番で高い集中力を見せ、大坪慎一監督は「狙い球を絞り、しっかり仕事をしてくれた」とたたえた。

 口火を切ったのは松尾。「次はキャプテン。出たらきっとつないでくれる」。1-1からの3球目、鋭い左前打を放つと、即座に二盗も成功させた。

 深村もその思いに応えた。「絶対に決める」。緩いカーブをはじき返すと、打球は遊撃手の頭上を鋭く越えた。生還した松尾が雄たけびを上げ、それに呼応するように深村も拳を握りしめた。

 昨秋、今春の県大会はいずれも初戦でコールド負け。NHK杯は地区予選で勝てず出場を逃した。そんな中での夏の8強入り。殊勲の2人は「勝てずに苦しかったことが消えた。次も自分たちの野球をやるだけ」と語気を強めた。

 唐津東・吉田晃「(5月に捕手転向し、今大会2試合に先発)映像を見るなど、できることは何でもやってきた。負けはしたけど、最後まで笑顔で楽しくやれた。」

 ▽3回戦(みどりの森県営球場)

唐津東 000 011 000 2

鹿島  010 010 10× 3

▽三塁打 大久保(唐)▽二塁打 吉田晃、坂本(唐)川島(鹿)

鹿島3―2唐津東

  唐津東  打安点

(7) 大久保530

(5) 山 田421

(9) 北 島500

(3) 脇 山400

(2) 吉田晃320

(8) 坂 本211

(6) 近藤克300

(1) 松 岡100

 H  近藤龍100

 1  先 村100

(4) 吉田凱300

    計 3282

 振球犠盗失併残

 86300012

  鹿 島  打安点

(7) 川 島321

(9) 松尾良210

(6) 深 村411

(8) 楠 久421

(1) 福 島300

(4) 江 口300

(3) 久 島310

(5) 江 藤200

(2) 山 口200

    計 2673

 振球犠盗失併残

 1441117

投 手 回 安振球

松 岡 3 312

先 村 5 402

福 島 9 886

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