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柔道 佐賀工、王座返り咲き

女子・小城3年ぶりV 2017県高校総体

2017年06月03日 10時36分

柔道男子団体決勝リーグ・佐賀工―佐賀商 大将戦で佐賀工の塙元輝(上)が相手を豪快に倒し、一本勝ちする=基山町総合体育館
柔道男子団体決勝リーグ・佐賀工―佐賀商 大将戦で佐賀工の塙元輝(上)が相手を豪快に倒し、一本勝ちする=基山町総合体育館
柔道女子団体決勝リーグ・小城―佐賀商 中堅戦、後ろけさ固めで一本を奪う小城の大石野乃(手前)=基山町総合体育館
柔道女子団体決勝リーグ・小城―佐賀商 中堅戦、後ろけさ固めで一本を奪う小城の大石野乃(手前)=基山町総合体育館

■大将・塙 好機待ち、隙逃さず

 勝利への自信みなぎるチームが、貫禄の試合運びで王座に返り咲いた。4校で争った柔道男子団体決勝リーグは、佐賀工が3戦全勝し、2年ぶりの優勝。原田堅一監督は「強豪校と試合を重ね、五分以上の戦いをしてきた。試合に出せる選手は10人ほどいて、誰にするか悩んだ」と強気に振り返った。

 ヤマ場となったのは、決勝リーグ第2試合の佐賀商戦だった。先鋒の1年近藤隼斗が相手反則で勝ち、次鋒はこの試合から主将の藤井海斗が自ら志願して出場。

 「これだけ練習したから絶対に負けない」と、相手の釣り手から関節をとる形で押さえ込み、崩れ上四方固めで鮮やかに一本を奪った。

 中堅、副将が粘りながらも敗れ2-2となり、勝負は100キロ超級の2年生大将・塙(はなわ)元輝に託された。佐賀商の大将は国際大会経験もある60キロ級の豊島我空。塙は序盤攻めあぐねて指導を受け、「組みづらく、少し焦った」というが冷静さを失わず好機を待ち、一瞬の隙を逃さず支え釣り込み足で決着をつけた。

 2年前の優勝時は決勝トーナメントに出られず無念さを味わったという藤井主将。「全国総体も強気に技を多く出したい」。最後の県総体を勝利で締めくくった瞳は、さらなる自信に満ちあふれていた。

■小城女子3年ぶり栄冠 主将・大石全戦一本勝ち

 柔道女子団体は、決勝リーグで2勝同士の小城と佐賀商が対戦し、1-1で引き分け。決勝リーグ3試合を通じて一本勝ちの多かった小城が、ポイントで佐賀商をわずかに上回り、3年ぶりの栄冠を手にした。三根佐和子監督は「中学時代に優勝経験がない子どもたちが、諦めずによくやってくれた」と喜んだ。

 昨年の全国総体個人ベスト16で、チームの柱を担う中堅の大石野乃主将は「一本を取ることが自分の役割」と、後ろけさ固めなどで全3戦で一本勝ちした。

 寝技で確実に一本を決める練習を重ねてきたという小城の選手たち。全国総体へ向けて「まずは初戦突破したい」と声を合わせた。

=成績=

 【男子団体】予選トーナメント 佐賀北1-1北陵=代表者戦、佐賀農3-1太良、小城4-1鹿島、多久4-1塩田工

 ▽決勝トーナメント 佐賀工5-0北陵、龍谷5-0佐賀農、佐賀商3-1小城、鳥栖工4-0多久

 ▽決勝リーグ (1)佐賀工3勝(2)佐賀商2勝1敗(3)鳥栖工1勝2敗(4)龍谷高3敗

(佐賀工は2年ぶり6度目の優勝)

 【女子団体】予選トーナメント 佐賀工2-1北陵、佐賀農2-1杵島商、小城3-0佐賀西

 決勝リーグ(1)小城2勝1分け(2)佐賀商2勝1分け(3)佐賀工1勝2敗(4)佐賀農3敗

(小城は3年ぶり14度目の優勝)

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