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「端末はサクサクと」ICT授業の課題探る

2014年05月25日 20時54分

九州各県から集まった教師らが佐賀の先進事例からタブレット端末を使った授業の課題を探った=佐賀市のメートプラザ佐賀
九州各県から集まった教師らが佐賀の先進事例からタブレット端末を使った授業の課題を探った=佐賀市のメートプラザ佐賀

 県立高校や一部の小学校で導入されているタブレット端末の利活用について考える研究会が24日、佐賀市で開かれた。「1人1台」をテーマに教師が実態を報告。ログインや教材配布で不具合の多さを指摘する声が相次ぎ、授業の充実には「端末をサクサク動かせる環境と、教師をサポートするICT支援員が欠かせない」とした。

 学校関係者やメーカーの担当者でつくる「九州ICT教育支援協議会」が企画した。研究会には九州各県から約70人が参加。講演やパネルディスカッションを通して意見交換した。

 国の事業で4年生以上が全員タブレット端末を持っている若楠小(佐賀市)の内田明教諭は「端末の立ち上げに6分、教材配布の不具合で15分かかり、45分授業で学習時間が正味30分ないことはざらにある」と実情を報告。「目標を明確にし、端末はシンプルに活用して45分で授業を終わることが重要」と呼び掛けた。

 同協議会の桑崎剛会長は「タブレットは何でもできるだけに、かえってシンプルに使うことが難しい。無駄に使うことはなく、教師が必要な場面で有効に活用していくことが大切だ」と訴えた。

※後日、オピニオン面で詳しく報じます。

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