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嬉野市に自動運転車構想 新駅-温泉街、交通確保へ

勉強会を10月設置

2017年09月14日 08時15分

 九州新幹線長崎ルートで新設される嬉野温泉駅(仮称)の2022年度開業に合わせ、嬉野市が駅と中心市街地を結ぶ自動運転車の導入を検討していることが、分かった。駅から温泉街まで約1・5キロの交通手段を確保する狙い。10月をめどに専門家を招き、庁舎内で勉強会を設け、実現性を探る。

 嬉野温泉商店街本通りの市道を一方通行化する社会実験の検討業務を公募することに関連して、12日の市議会一般質問で答弁した。

 構想では、嬉野町下宿の駅西側からバスセンターまで、本通りを含む市道約1・5キロを自動運転車で結ぶ。運行が見込まれる路線バスに次ぐ交通手段とする。勉強会では、車両や事業運営主体、具体的な運行形態などを検討する。

 市建設・新幹線課によると、勉強会は企画や観光分野など横断的に構成する。バス会社など交通関係の参加も促す。自動運転事業への参入を目指す通信会社にオブザーバーとしての参加を要請しており、10月中の立ち上げで調整中という。

 市建設・新幹線課の早瀬宏範課長は「自動運転の低速な走行で、まちの景色を感じてもらいながらお客さんを迎えたい。停留所だけで乗り降りするのではなく、スマートフォンで好きな場所に呼ぶなど柔軟な利用ができれば」と話す。

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