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バイオリン音色、亡き子へ 東日本大震災から6年半

仙台 生徒14人犠牲の市立中で遺族会

2017年09月11日 11時02分

バイオリン音色、亡き子へ
バイオリン音色、亡き子へ

 東日本大震災から6年半を迎えるのを前に、震災で生徒14人が犠牲になった市立閖上ゆりあげ中の遺族会が10日、仙台市のバイオリニスト柴生田桂子(しぼうた・けいこ)さん(50)を招いて演奏会を開き、バイオリンの音色で亡くなった生徒を慰霊した。

 柴生田さんは、14人の慰霊碑に隣接する震災を伝える資料館「閖上の記憶」で、故坂本九さんの「上を向いて歩こう」など5曲を披露。遺族らに「バイオリンは人間の声に一番近い楽器の一つと言われている。音楽で何か伝わればうれしい」と話した。

 閖上中2年だった次男駿(しゅん)さん=当時(14)=を亡くした遺族会の大川ゆかりさん(49)は「駿は小学3年まで吹奏楽をやっていました。音色に心が休まったと思います」と話した。

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