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オスプレイ、日米訓練参加へ 北海道で、初日は不参加

自粛要請を事実上無視

2017年08月10日 11時54分

 米軍の新型輸送機オスプレイが、北海道で実施される陸上自衛隊と米海兵隊の共同訓練について、28日までの期間中に参加する可能性が高いことが10日、防衛省関係者への取材で分かった。初日の10日は参加を見送り、日米が日程を調整している。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の6機が初日から参加を予定していたが、同飛行場所属のオスプレイがオーストラリア沖で5日に墜落し、日本政府は飛行自粛を要請。在日米海兵隊は9日、安全を確認し飛行を継続するとの声明を発表していた。

 在日米軍は事故後、日本政府の要請を事実上無視し、「運用上必要」として沖縄県内でオスプレイを飛行させている。小野寺五典防衛相は9日、オスプレイが10日に飛行するかどうかは「分からない」と述べていた。

 北海道や、千歳市など訓練が実施される演習場の地元自治体も9日までに、オスプレイを訓練に参加させないよう防衛省に繰り返し求めている。

 一方、千歳市では9日、オスプレイの訓練参加強行に備え、北海道大演習場近くの住宅地に騒音測定機器を設置した。市民生活への影響を把握するのが目的という。

 共同訓練は10~28日に北海道大演習場や上富良野演習場で実施する。オーストラリアで墜落事故が起きる前の段階では、オスプレイ6機が期間中、米軍三沢基地(青森県三沢市)に展開し、両演習場に飛来する予定だった。日米共同訓練では初の夜間飛行も検討していた。【共同】

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