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サギソウ優雅 樫原湿原彩る

唐津市七山で見ごろに

2017年08月10日 07時55分

親指ほどのかれんな花を咲かせたサギソウが見ごろを迎えている=唐津市七山の樫原湿原
親指ほどのかれんな花を咲かせたサギソウが見ごろを迎えている=唐津市七山の樫原湿原

 「九州の尾瀬」とも呼ばれる唐津市七山の樫原湿原でサギソウが花開き、夏の湿地を彩っている。まるでシラサギが翼を広げて飛んでいるような姿に、小さい花ながら優雅さを感じる。

 湿地でのみ生息できるサギソウはラン科の多年草。近年の開発や盗掘などの影響で数が激減し、国の準絶滅危惧種に指定されている。樫原湿原では3センチほどの真っ白い花が10輪以上群生している場所もあり、15日にかけて見ごろを迎える。

 今年は空梅雨で湿原の水が一部枯れ、湿原植物への影響が心配されている。サギソウは平年2千~3千輪開花する。樫原湿原を守る会の麻生陽さんは「現在500輪ほど咲いている。湿原にはマムシもいるので、注意して観察して」と呼び掛ける。

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