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JR社長「検討委見守る」 新幹線長崎ルート

2017年08月01日 08時02分

九州新幹線長崎ルートなどについて話すJR九州の青柳俊彦社長=福岡市の同社本社
九州新幹線長崎ルートなどについて話すJR九州の青柳俊彦社長=福岡市の同社本社

■ミニ方式「工事は大変」

 JR九州の青柳俊彦社長は31日の定例会見で、九州新幹線長崎ルートの全線フル規格化について、佐賀、長崎両県知事の意見が対立していることに「どうこう言う立場にはない」と述べ、両知事から意見を聴取した与党検討委員会での議論を見守る考えを示した。

 フリーゲージトレイン(FGT、軌間可変電車)に代わる方式として浮上しているフル規格化と在来線のレール幅を広げるミニ新幹線について、青柳社長は「どちらも一長一短あるが、技術的にはできないことはない。方針が決められれば、きちっと対応していく」と述べた。

 その上で、ミニ新幹線について「もう1本レールを引けばいいというわけではなく、列車を止めて工事をしないといけない」と課題の大きさを指摘、「工事の大変さを理解した上で、最終的な方針を決めてほしい」と求めた。

 FGT開発の現状については「進歩しているとは思うが、事業者として安心して採用を決める段階には至っていない。時間だけ延ばすのは、地元の期待をもてあそぶことになる。検討委の議論に期待している」と話した。

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