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リレー方式の固定化回避を 国交相に長崎県知事

新幹線長崎ルート

2017年06月15日 07時21分

九州新幹線長崎ルートの整備促進などを盛り込んだ要望書を石井国交相(左から2人目)に手渡す長崎県の中村法道知事=東京・霞が関の国土交通省
九州新幹線長崎ルートの整備促進などを盛り込んだ要望書を石井国交相(左から2人目)に手渡す長崎県の中村法道知事=東京・霞が関の国土交通省

 長崎県の中村法道知事や県選出国会議員らが14日、国土交通省で、石井啓一国交相と会談した。九州新幹線長崎ルートでのフリーゲージトレイン(FGT、軌間可変電車)導入を見送る案がJR九州で浮上している件には触れず、開発スケジュールがこれ以上遅れないよう求めるにとどめた。

 2018年度政府予算編成の概算要求に反映させるための要望活動の一環で、各省庁を回った。

 国交省で中村知事は「ネットワークにつながってこその新幹線。リレー方式が固定化されないように」と要望した。FGTが山陽新幹線への直通運行を疑問視されている点や、武雄温泉駅のホームで在来線特急から新幹線に乗り換える22年度の暫定開業時のリレー方式を固定化しないことを念頭に置いた要望で、石井国交相はFGTの開発状況を説明したという。

 農林水産省では、国が諫早湾干拓の堤防排水門を開門しない政治決断をして以降、初めて山本有二農相と中村知事が面会した。山本農相は「心配をかけたが協力に感謝申し上げる。開門によらない基金による和解に向け、さまざまな機会を捉え、関係者の理解を得られるよう真摯(しんし)に努力していくので、協力をお願いしたい」と述べた。

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