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ニホンジカ 伊万里で目撃 県が調査へ

農林業被害を懸念

2017年04月29日 10時08分

伊万里市木須町の採石場で撮影されたニホンジカ(佐賀県提供)
伊万里市木須町の採石場で撮影されたニホンジカ(佐賀県提供)

 佐賀県は28日、伊万里市の山林でニホンジカの目撃情報があったと発表した。県内では野生のニホンジカは生息していないとされるが、写真も撮影されたのを受けて調査に乗り出した。行楽シーズンで登山客が増えるのに合わせ、「シカを見かけたら情報提供を」と呼び掛けている。

 県生産者支援課によると、シカによる農林産物の被害はイノシシより大きく、生息し増加すると農林業に深刻な影響を及ぼす恐れがあるという。

 写真はシカの角の生えたオス2頭とみられ、伊万里市木須町の山あいの採石場で3月中旬に撮影された。現場周辺では最近数回目撃があるという。県や伊万里市、佐賀森林管理署で連携して現地調査し、シカの痕跡の可能性があるふんや足跡を確認した。

 今後も監視カメラを20台増設するなどして対策を進める。ニホンジカは佐賀を除く九州各県で生息しているが、佐賀県境に生息域はないという。生産者支援課は「どういうルートからか見当が付かないが、まずは生息状況を把握したい」とする。情報提供は各農林事務所や生産者支援課=電話0952(25)7113=で受け付ける。

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