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育休取得の男性社員 企業への好感度上昇

内閣府調査、帰属意識も

2017年04月21日 17時17分

育休取得の男性社員 企業への好感度上昇

 育児休業を取った男性は取らなかった人よりも会社への好感度や帰属意識が高くなる-。内閣府経済社会総合研究所の調査でこんな結果が出た。研究所の担当者は「男性の育休取得を進めることは企業にとってもプラスになる。日数を含め、しっかりと取れる環境整備が重要だ」と話している。

 調査は昨年11月、2011年~15年に第1子が生まれた20~59歳の男性を対象にインターネット上で実施し、5721人から回答を得た。育休を取得した人は8・2%の469人、取得しなかった人は91・8%の5252人だった。

 第1子が生まれてから強まった意識(複数回答)について、育休を取った人は「会社への好感度」(17・1%)が最も多く、取らなかった人の5%と差が出た。「会社への帰属意識」(14・3%)「資格・専門知識の習得意欲」(13・6%)「柔軟な働き方への関心」(10・4%)なども取らなかった人と比べて高かった。

 一方、「転職への関心」は育休取得者が10・7%だったのに対し、取っていない人は14・6%と逆転した。

 ただ、育休の取得期間は「1~4日」が48・2%と圧倒的に多かった。育休だけでなく、他の制度も使わずにまったく休まなかった人に理由を聞いたところ「仕事が忙しく、休むことができなかった」が39・9%でトップだった。【共同】

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