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池田学展、閉幕 過去最多9万5740人

2017年03月21日 10時00分

最終日、期間中最多の4882人が訪れた池田学展。行列は館外まで延びた=佐賀市の県立美術館
最終日、期間中最多の4882人が訪れた池田学展。行列は館外まで延びた=佐賀市の県立美術館

 佐賀市の県立美術館で開催された多久市出身の画家池田学さん(43)=米国在住=の大規模個展「The Pen 凝縮の宇宙」が20日、2カ月の会期を終え閉幕した。ペンによる精緻な描写と壮大な画風が幅広い年齢層の心をつかみ、過去最多だったポーラ美術館展(2014年、6万3512人)を大きく上回る9万5740人が来場した。

 日本初公開となる新作「誕生」をはじめ、代表作約120点を展示。連休最後と重なったこの日は開館前から大勢の人が詰めかけ、行列は館外にまで延びた。午後からは雨になったが客足は衰えず、期間中最多の4882人が訪れた。

 佐賀市の秋月絵美さん(32)は長女葵さん(9)と鑑賞。「美術館前を車で何度か通ったが、いつも人が多くて断念し、最終日にやっと来た。池田さんの想像力の豊かさを娘も感じたようだった」と話した。

 期間中に複数回訪れるファンが目立ち、同館の安永浩学芸員(41)は「池田さんの絵はディテールの細かさと壮大な構図の両方を楽しむことができ、また見に来たいと思わせる力がある。県外の人も多かった」と分析。使用済みの半券を持参すると割り引くリピーター割が好評だった。

 佐賀展は県、佐賀新聞社、サガテレビが主催。今後、石川県、東京都を巡回する。

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