現在位置:

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

警察官も並走 ランニングポリス初登場

さが桜マラソン2017

2017年03月20日 10時40分

選手の安全の確認やコース付近の警戒などを行ったランニングポリス=佐賀市の県総合運動場前
選手の安全の確認やコース付近の警戒などを行ったランニングポリス=佐賀市の県総合運動場前

 1万人のランナーと心を一つに-。「さが桜マラソン2017」には、そんな思いのこもったおもてなしがあった。安心、安全な大会にしようと「ランニングポリス」が初出動。向かい風のきつい30キロ手前では、手作りののぼり旗がランナーを勇気づけた。運営を支えたボランティア3千人もそれぞれの持ち場で声援を送り、8万人の観衆とともに大会を盛り上げた。

 ランナーと一緒に走りながら警戒警備に当たる警察官の「ランニングポリス」が大会で活躍した。佐賀県警で初めての取り組みで、20人がコースを目配りしながら1万人の市民ランナーの安全を確認した。

 「SRP(佐賀県警ランニングポリス)」と名付け、男性17人、女性3人が4グループに分かれて10キロずつ分担して走った。一目で警察官と分かるように専用のビブス(通気性のいいベスト)を着用し、頭部には小型カメラを付けて緊急時の無線機や選手用の補給水なども携帯した。

 これまでの沿道警備に加え、ランナー側からも不測の事態に備えようと導入した。箱根駅伝や県内一周駅伝を経験した警察官らも警備した。コースではトラブルはなく、途中で具合が悪くなったランナーへの対応などに当たった。

 担当した佐賀署巡査の梅野渚さん(24)は「走ってみて突発事案には速やかに対処できそうなのを実感した。存在を示すことで選手に安心感を持ってもらえたらうれしい」と話した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

記事アクセスランキング

明治維新150年