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オスプレイ配備地権者説明、4月下旬に

県有明海漁協が見通し

2017年03月10日 09時58分

 自衛隊の新型輸送機オスプレイの佐賀空港配備計画で、佐賀県有明海漁協は9日、防衛省による計画地地権者への説明会開催は、ノリ漁期とその後の撤去作業が終わった4月下旬となる見通しを明らかにした。佐賀市南部の4支所単位で実施される。

 九州防衛局の市川道夫企画部長が佐賀市の漁協本所を訪れ、県の担当者、4支所の運営委員長・支所長と非公開で協議した。

 出席者によると、防衛局側が地権者説明会の早期開催を求めたのに対し、各支所から「ノリ漁期のスタートが遅れた関係で生産に集中したい」「ノリの支柱撤去までは時間の確保が難しい」などの声が相次いだ。

 終了後、徳永重昭組合長は開催時期について「少なくとも本年度中はない」と明言した。転居などで所在不明となっている地権者への連絡といった事務手続きの必要性も挙げ、4月最終週になる認識を示した。市川部長は「いつまでにという期限は考えていないが、なるべく早く開催したい」と述べるにとどめた。

 また、漁業への影響を懸念する漁協大浦支所のコノシロ漁などの漁業者ら4人は6日、オスプレイの定期整備拠点がある千葉県木更津市を訪れ、地元漁業者と意見交換した。同行した下田貴利支所長は「漁法が違うのでオスプレイの騒音との直接の因果関係はまだ分からない」と話した。

=オスプレイ配備の先に=

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