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はじめの1票 18、19歳の投票率アップ

唐津(市長・市議選)46% 白石(町議選)55%

2017年03月03日 09時59分

■白石町議選 18歳は70%超

 1月末に実施された唐津市長・市議選と杵島郡白石町議選で「18、19歳の投票率」が、唐津市は46・75%、白石町は55・6%だった。選挙権年齢が18歳に引き下げられて初の選挙だった昨年7月の参院選に比べ、いずれも投票率が向上した。両市町の選挙管理委員会で2日報告された。

 2市町の選挙は県内で10代が初めて1票を投じる地方選だった。投票率は国政選挙よりも身近な地方選が高くなる傾向にあり、18、19歳の投票率は参院選と比べ唐津市が5・61ポイント増、白石町は9・57ポイントも伸びた。特に18歳の投票率はともに2桁上がり、1月の選挙は高校生有権者の割合が多くなり、主権者教育の効果とみられる。

 18歳の投票率は、唐津市が56・02%で参院選比で10・47ポイントアップし、白石町は70・04%で16・83ポイントの大幅増だった。19歳は唐津市は35・91%で0・18ポイントの微減で、白石町は40・98%で2・29ポイント増えた。

 有権者全体の投票率は唐津市が63・33%で、白石町は74・58%。18、19歳は全体との比較では低いが、年齢別に計算している唐津市のデータでは18歳の投票率は35歳以下では最も高かった。市選管の石崎新一委員長は「引き下げとともに実施されてきた主権者教育の成果の表れ。今後も教育をしっかりしないといけない」と語った。

 白石町選管の担当者は「受験シーズンと重なり、そう高くならない気がしていたが、18歳が70%も行くとは」と驚き、一方で「19歳は住民票はあっても町外に出ている人も多く、全国的な選挙でもなかったため、不在者投票の手続きもしづらかったのかもしれない」と分析した。

 両市町の選管は10代の有権者に年賀状で投票を呼び掛けるなどしてきた。当日有権者数は唐津市の18歳が1305人、19歳が1114人。白石町は18歳が247人、19歳が244人だった。

=18歳選挙権さが=

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