現在位置:

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

江北・鳥インフル「終息」

半径3キロ圏の移動制限を解除

2017年02月28日 09時34分

 杵島郡江北町で発生した高病原性鳥インフルエンザについて、佐賀県は28日午前0時、発生養鶏場の半径3キロ圏内に設定していた移動制限を解除した。鶏や卵の出荷、移動が可能になった。車両の消毒ポイント8カ所も撤去する。2月4日の発生確認から24日間続いた防疫対応を終え、「終息」した。

 移動制限解除により、半径3キロ圏の4戸で飼育されている約5万8千羽の鶏や卵の移動が再開される。発生農場では鶏舎内で堆積させているふんの発酵消毒を3月中旬に完了し、消毒やウイルス検査などを続け、6月中の再開を目指す。

 発生農場で鶏や卵、餌など処分した分は国が全額補償する。出荷などの制限があった半径10キロ圏の農家には、売り上げの損失分などを国と県で2分の1ずつ負担する。一連の防疫対応に要した費用も国と県で担う。

 県畜産課の山田雄一課長は「関係団体との連絡調整など2年前に有田で発生した時の経験が生かされた部分もあった。しっかり検証し、マニュアルも不断の見直しをしていきたい」と話す。

 今回の鳥インフルエンザは発生確認後、6日までに鶏約7万1千羽を殺処分、卵約76万7500個と共に埋却した。21日に半径3~10キロの搬出制限を解除、その後も感染拡大がないことを確認した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

記事アクセスランキング

明治維新150年