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「改憲勢力3分の2」に評価割れる 緊急世論調査

「安倍政権で改憲」に反対48%

2016年07月13日 12時12分

「改憲勢力3分の2」に評価割れる 緊急世論調査

 共同通信社が参院選を受け11、12両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、憲法改正に賛同する改憲勢力が3分の2を超える議席を占めた結果について「よかった」は24・2%、「よくなかった」は28・4%で評価が割れた。「どちらともいえない」は46・0%に上り、戸惑いもうかがわせた。安倍晋三首相の下での改憲に反対は48・9%で賛成の35・8%を上回った。

 参院選で32ある改選1人区全てで候補者の一本化を図った民進、共産など野党4党の共闘については「今後も続けた方がいいと思う」(43・4%)と「続けた方がいいとは思わない」(42・6%)の回答が拮抗(きっこう)した。

 安倍内閣の支持率は53・0%で、5月の前回調査55・3%から微減。支持しないは34・7%だった。

 安倍政権の経済政策「アベノミクス」について今後、景気がよくなるか聞いたところ「よくなると思わない」が56・4%を占め、「よくなると思う」は32・0%にとどまった。消費税率の10%への引き上げ再延期に伴う2019年10月の増税実施への賛否では、52・0%が賛成し、43・8%が反対と答えた。

 参院選で18歳選挙権が実施されたことを受け、今後、若年層の投票率が高まるかを問うと「上がると思う」(47・8%)と「上がると思わない」(48・0%)に二分された。

 英国の国民投票の結果、欧州連合(EU)離脱派の勝利を踏まえ、国政の重要課題について国民投票にかける手法の是非を聞く設問では「望ましい」「どちらかといえば望ましい」が合わせて59・6%になった。

 政党支持率は自民党43・9%、民進党11・0%、公明党5・1%、共産党5・9%、おおさか維新の会4・7%、社民党0・9%、生活の党0・2%、日本のこころを大切にする党0・2%。「支持する政党はない」との無党派層は24・9%だった。【共同】

 ▼調査の方法=全国の有権者を対象に11、12両日、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。ただし、福島県の一部地域を調査対象から除いた。実際に有権者がいる世帯にかかったのは1463件、うち1011人から回答を得た。

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