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うれしの茶の新茶初入札、過去最多出品

最上品も最高値

2016年04月19日 09時53分

ずらりと並ぶ新茶の外観や香りを入念に確かめるうれしの茶の取り扱い商社=嬉野市の西九州茶農業協同組合連合会
ずらりと並ぶ新茶の外観や香りを入念に確かめるうれしの茶の取り扱い商社=嬉野市の西九州茶農業協同組合連合会

 佐賀・長崎両県で生産されるうれしの茶の新茶初入札会が18日、嬉野市の西九州茶農業協同組合連合会(茶連)であった。生育は「近年になく順調」(茶連)といい、出品量は前年の3倍近い6791キロで過去最多となり、1キロ当たりの最高値も過去最高の4万2400円(東彼杵町産)で取引された。

 32戸の農家が、「さえみどり」「やぶきた」など4品種の蒸し製玉緑茶など178点を出品し、31社の商社が入札した。出品量は、16日夜からの雨と風に備え早めに収穫した農家が多かったことから大幅に増え、過去最多の5149キロ(2014年)を更新した。取扱量の多さによる値崩れが心配されたが、良質の茶が高値となり、平均単価は前年比15・2%減の4666円にとどまった。

 商社らは荒茶の外観や香り、湯を注いだ時の色や味などを入念に確かめた。

 茶連では本年度の取扱量を平年並みの1400トン、金額を20億2千万円と見込む。一番茶の収穫のピークは4月末。茶連の藤瀬秀樹参事は「今後が期待できる初取引だった。今年の全国茶品評会では、農林水産大臣賞奪還を成し遂げたい」と期待した。

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