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16日地震のエネルギー、14日「前震」の16倍

=九州地震=

2016年04月17日 18時18分

16日地震のエネルギー、14日「前震」の16倍

 14日夜の「熊本地震」で始まった一連の地震は、16日午前1時25分ごろに阪神大震災に匹敵するマグニチュード(M)7・3の地震が起きて新たな段階に入った。地震の発生地域は九州の中央部を北東-南西方向に走る「日奈久(ひなぐ)断層帯」から、北側で接する「布田川(ふたがわ)断層帯」に拡大。さらに大分県にある別の断層帯に影響を与えた可能性も指摘されている。

 M7・3は、14日夜のM6・5に比べてエネルギーが16倍大きい。気象庁は14日夜の地震は結果的に「前震」で、今回が「本震」だとみている。

 震源が浅い内陸直下型で、真上では揺れが非常に強くなる。長さ約64キロの布田川断層帯の両端は、大規模な土砂崩れが起きた熊本県南阿蘇村や、市役所が半壊した宇土市に及ぶ。一連の地震で建物や地盤がダメージを受けていたため、被害が拡大した可能性がある。

 地震調査委員会は、14日夜の地震は日奈久断層帯で起きたとしていた。周辺の断層は複雑に入り組んでおり、東北大の遠田晋次教授(地震地質学)は、その北側で東北東-西南西方向に走る布田川断層帯が連鎖的に動いた可能性があるとみる。【共同】

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