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鹿島市の観光案内所 5言語「みえる通訳」

急増する外国人に対応

2016年02月02日 10時34分

通訳サービス「みえる通訳」を導入。タブレット端末を通じて、英語など5言語に対応した通訳とつながる=鹿島市
通訳サービス「みえる通訳」を導入。タブレット端末を通じて、英語など5言語に対応した通訳とつながる=鹿島市

 鹿島市の観光案内所が1日、JR肥前鹿島駅前にオープンした。タブレット端末を使った通訳サービス「みえる通訳」を九州の自治体で初めて導入し、急増している外国人観光客の受け入れ態勢を強化する。

 駅前にある祐徳ビル1階の空き店舗約45平方メートルを改修し、無料のWiFi(ワイファイ)を整備した。通訳サービスが使えるタブレット端末を2台設け、外国語に対応した観光パンフレットを並べている。事業費は約300万円。市観光協会職員2人と市の観光専門員1人が常駐する。開所時間は午前9時~午後5時。通訳サービスは英語、中国語、韓国語、タイ語、ロシア語の5言語に対応する。端末を通じて通訳とつながり、お互いに映像を見ながら職員と観光客のやりとりを助ける。観光や食事の案内など項目別の定型文に触ると各言語に応じて音声を発する機能もあり、聴覚や言語に障害がある人も相手に伝えることができる。

 市内は祐徳稲荷神社が外国人の人気スポットになっているが、玄関口の鹿島駅から路線バスで向かう個人客も多く、駅周辺での案内が課題だった。市観光協会の中村雄一郎会長は「観光客が気軽に立ち寄って情報収集し、市内を回ってもらう拠点にしたい」と話す。

 祐徳稲荷神社手前の観光案内所は駐在職員を3人から1人体制にする。

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