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給食混入金属片はミンチ機本体の一部

佐賀市神野小 ウインナーソーセージ

2015年12月09日 11時08分

■製造工程で混入、探知機でも検知できず

 佐賀県佐賀市の神野小の給食で出されたウインナーソーセージに金属片が混入していた問題で、製造した県畜産公社(多久市)は8日、製造工程に原因があったと発表した。原料の豚肉をミンチする機械を誤って組み立て、ステンレス製の胴体の一部が削られて破片が混入したことに加え、金属探知機の設定も誤り、混入を検知できなかった。佐賀市教委や学校に原因と対策を説明して謝罪した。

 同公社によると、ミンチ機を組み立てた際、刃の向きを逆に付けたため、本体の一部が削られた。職員が異常な音に気づき、再度、正常に組み立てたが、破片の混入に気づかなかった。金属探知機は本来、ウインナーでは直径1・5ミリ以上を検知する設定だが、直前に処理したスライスハムの2ミリ以上の設定のまま使用したため、感知できなかったとしている。

 同公社は佐賀市学校給食食品納入組合にウインナーやスライスハムなどを納入しているが、現在は製造していない。今後、製造工程で異常を察知した際、管理責任者に報告し、確認点検するなどマニュアルを見直し、職員に周知徹底する。

 説明を受けた佐賀市教委は遺憾の意を伝え、再発防止の徹底を要請した。今後については「12月は別の業者から納入する段取りになっている。公社の取り組み状況を見ながら、納入を再開するかどうか判断する」としている。

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